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刺激的で、絶望的で、すこぶる面白い本でした。『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』

どうも、社会学にも明るいファッション文化人というポジションを狙っている僕です。

 

 

刺激的で。絶望的で、すこぶる面白かったです。本当に面白かった。事実だけを上げてもらって、今、いろんなところで騒がれ、タタキあっている某問題がすごくすっきりしましたー。

 

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ようやくしてみると


天皇制を利用し、民衆の心をつかみながら短期間で日本を統治したいと考えたGHQは、各国を出し抜き自らが原案をつくった憲法と条約をたくみに利用し米国の占領状態で日本を統治することに成功した。(日本の要人による協力もあった)

 

②そして憲法制定に関しては次のような結果がもたらされた。

 

 

A、占領軍が密室で書いて、受け入れを強要した。
B、民主主義先進国がつくったその内容の多くは、日本人にはとてもかけない、そこそこ良いものだった。

 

というねじれがあるからこそ

 

Aを憎む人は、内容はどうあれBを全否定したい。Bを受け入れる人は、Aを日本人が考えたものと信じたい、、というねじれが今に続いている。

 

それゆえ、今日(こんにち)いろんな方々の複雑な意見や矛盾した行動に繋がっている。


③当時、外交スキルの低かった日本はドイツに比べ、統治安定後に自立しにくい条例を結ばさせられてしまい、条例上、今なお敵国として定められた効力が続いているため、アメリカにすり寄っていないと、世界的な地位を確立し続け得ない。(従米路線)

 

④アメリカによる日本全土への占領状態は今なお続いている。(日本に基地を置き、日本を守るという建前で、敵国として監視を継続している)


⑤また、今の安保他、当時に占領軍が、統治しやすいようにつくった条約だったものが、気がつけば一部の政治家もそれを利用し、同じように都合のよい解釈を行うことにも馴れ、切っても切れない泥沼に入っている。


⑥なので日本は、今なお独立、自立をなしえていない。


⑦それらの事実を知った上で、解決策はそれぞれが考えましょう(解決しないという判断もふくめ)。

 


てことが、理論的にしっかりとした調査をもとに展開されています。

 

今、いろんなところで騒がれている、安保問題、それぞれの発言の理由、立ち位置などが、めちゃくちゃすっきりします。よくわからないと言う人は、一読されることを是非オススメします。

 


自分の立ち位置を申し上げておくと、国ではなく、文化という枠組みで世界とどう溶け合うか、という活動をやっているので、そもそも武力戦争という考え方がしっくりきてません、、

 

各国との資源戦争や、情報戦争、テクノロジー戦争はとっくに始まっているじゃんって考えなので。その戦いにしっかり力いれろやと。

 

同じような価値観をもった多国籍のメンバーで世界で、それぞれが、いろんな場所で、自由にやっていけばいいじゃんて感覚。 


まーでも、条例通りでいくと、日本が戦争しようとした瞬間にアメリカは日本国内にある基地を利用して、日本を独断でたたき潰してよい(すみやかに叩き潰さないといけない)権利をもっているので、、そもそも日本が戦争をするときはアメリカがよしとする戦争しかありえないってことでしたね。

 

 

 

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