「現代の魔法使い」落合陽一の『魔法の世紀』

 

 

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「現代の魔法使い」の異名をとる、メディアアーティスト落合陽一さんによる魔法の世紀。

 

マンガやアニメの世界で想像されたことが、次々と実現できる世の中になりつつあります。

 

アイフォンも、PCも、ふってわいた科学技術ではなく

 

今のある現実を何十年も前に想像した人々の思想があって、今日のテクノロジーにつながっています。 

 

 

いやー面白かったです。

 

僕は、評論家や業界人が『べき』とかいうのがあまり好きではないです。教授さんとか、知見のある方がいうのはわかりますが、よく分からない人が、見下ろした感じで、『べき』『べき』と言っているのをみると、うーんという感じになります。

 

ですが、あえて、これは、オススメという意味で、読むべき本と言えます。

 

 

落合陽一さんを知らないという方は、まずはこちらを。

horiemon.com

 

 

けっして文章は上手ではないので、読みやすくはないですが、アート、メディア、ファッションの世界での、価値の移り変わり、評価の移り変わりが分かりやすく解説されています。

 

 

今、自分達はどこにいるのか、そして、僕らはどこへ向かっているのか、、その一端を、高ーい、高ーい位置から俯瞰して見る事ができます。

 

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テクノロジーの業界の人、、というよりは

 

特にアート、メディア、ファッション業界の人ほど読むといいんじゃないかなと思いました。

 

ファッション業界、特にストリートの業界を席巻してきた、文脈の遊び。

 

バンクシーのディズマランドも、大きな体制に対するパロディアートも、片側が存在しなければ生まれないアート。

 

コラボレートの妙も、文脈のアート。

 

 

多様化した世界で、文脈から生まれる価値は、はたして残されているんだろーか

 

又、新たな文脈を表現できるメディアは何だろーか。

 

 

そんなことを考えながら、むさぼるように、読みました。

 

名だたる方々から絶賛されているのも、うなずけます。

 

いやー面白かったですし、これからを生き抜く上での、必読本です。読まないと損する本。皆様是非。

 

www.amazon.co.jp