工芸の街。

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5月の激務のなか、いろいろと追い込まれながら、、少しずつ、頭の中を整理して、自分のアウトプットをひとつひとつ、確かめる。そんな初夏の日々を過ごしています。

 

(写真はあまり関係ありません)

 

 

禅や日本文化に興味を持ちいろいろ漁ってたところ、年の初めに父に民俗学を推められ、その下地として、縄文とアイヌの学習からはじまったのですが、そのまま、生物学、量子力学、わびさび、幽玄、日本建築と、脱線しまくり。

 

 

いまだ、柳田國男にたどり着けず、興味の赴くままに本を読み漁る毎日です。

 

 

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最近では、民族や環境における美意識や感情の差異を、人工知能で表現できんのかな?

 

っていう興味から(もともと、意識に興味あったのですが)、脳と同じ仕組みを、数学をつかって計算機の世界に構築し処理させる、ディープラーニングの世界の入り口に漂っています。 

 

今年も130日がすぎました。

 

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さて、GWは、長野へ帰省。今回は、安曇野だけでなく、民芸の父「柳宗悦」が倉敷と並び愛した「工芸の街」、 松本市へも久々に足を伸ばしてきました。

 

  

近年大きな盛り上がりを見せる「松本クラフトフェア」も実は20年以上の長い歴史を通ってできあがったイベント。最近では、同イベントを中心に、期間中に他の主催者によるさまざまな催し物も広がり、工芸の町 松本が広く認知されるようになってきています。

 

 

*「松本クラフトフェア」は今月の26日から開催されます。

 

 

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年のはじめから、日本の美意識を辿り、わびさびの美を内包してきた庶民の美意識を強烈に意識しはじめていますが、産業革命時に、自然や手仕事への回帰として、ウィリアム・モリスらが起こしたアーツアンドクラフト運動に影響を受けながらも、独自の進化を見せた日本の民芸運動は、テクノロジーの進化とグローバル世界にゆれる、現代の日本でくらす僕にとって、今もっとも興味のあることの一つ。

 

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まーかたいことはぬきに、ワシャワシャといい感じのお店をまわってきたので、ご紹介。とわいえ、松本の民芸スポット中町では、あまりいい出会いはなかったですが。

 

 

 

先日オープンした、信毎メディアガーデン。

 

金落としていけよー!な、ザ・商業施設や、催事スペースがちょろっとある名ばかりのインキュベーション施設でもなくっ、人の動線や、訪れる人の目的をしっかりと考えられた文化発信・育成のための施設になっていました。

 

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拝金の街、渋谷・原宿・新宿・銀座だとまず作れないだろーなぁ。PARCOの塩山さんや、山田遊さんがいいお仕事をされています。

 

 

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松本から、かなり離れたところにあるのですが、どっこらどっこらと山の上を車で走りたどり着くと、店主さんが、古民家をほぼ自らで、改修されたギャラリーsenがあります。

 

お店は、ロケーション、アプローチ、空間、商品、全てさいっこう。

素敵インスタグラムはこちらより。

https://www.instagram.com/gallery.sen/?hl=ja

 

 

 

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中町から少し離れたところにある、本屋&喫茶店「栞日」さん。出会いたかった本にも出会えたし、まったり過ごせたし、最高でした。 

 

 

 

 

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蔵前のおしゃれゲストハウスNuiも手がけられている、旅するように、リノベする家、家に住みながら、その空間の声を聞いて空間づくりをする建築家、アズノタダフミさんの次なるプロジェクト、諏訪にある、リビルディングセンター。

 

 

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取り壊される建物の、廃材や廃棄される予定の生活道具をレスキューして、リサイクルにまわしたり、ブレない理念と活動から生まれるゆったりとした空気の中に、そこに訪れる人や、働く人の活き活きしたくらしの風景がありました。 

 

 

しっかし、まーストリートファッションや、モードファッションを通過してきた人間だからこそ、表現できる現代の和洋折衷を追求していますが、まー日本文化を知れば知るほど、西洋(特にアメリカ文化)と合わないことを痛感します。

 

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最近都内では、インバウンドを意識して、無理やり日本っぽい造作や、ストーリーを取り入れた建物や、お店が目立ちますが、日本の美の本質は外ではなく、内にあるので表層だけ取り繕っても本当の日本らしさは滲み出してきません。

 

 

リビルディングセンターや、senさんを訪れると、そこに松や、のれんがなくとも、そこで起きている日々の循環の中に、日本らしい感性を感じるのは僕だけではないと思います。

 

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戦後、敗戦をバネに経済を優先させて突っ走ってきましたが、拝金が豊かさではないということに気づいた現代、90年代、80年代の近代的感覚を捨てさり、新しい文化を築けるのは、いったい、どの世代なんだろーか。

 

 

 

地域で活動されている、こういった美や、エネルギーに触れるたびに、これからのヒントは地方にこそあるような気がしています。

 

 

 

 

 

今日も最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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