ファッションからファクティオへ 

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言葉遊びみたいなもんです。と前置きしつつ。(いつも通り写真は関係ありません)

 

 

新しい時代にむけて、意識がちょびっと前進した今のタイミング。ファッションについて少し書いてみます。

 

 

 

 先日WWDで「 フランス、売れ残り品の廃棄禁止へ」というタイトルのの記事が大変話題になっていました。

 

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フランスで、在庫や売れ残り品の廃棄を禁止する法案の準備が進められている。環境保護や循環経済の実現を目指したものだが、施行された場合はラグジュアリーブランドにも影響があると見られている。

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ラグジュアリーブランドが次なるブランディング施策として取り組み、世界的な潮流になっている、サステナブルというワード。

 

今年にはいって、あちら、こちらで聞くようになりましたが、なんだかちょっと堅苦しいなぁ。そんな感じもしてきました。

 

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さて、ここで。一旦われわれのステータス確認。(ファッションの主役は業界ではなく私たちなので)

 

 

ファッションビジネスシステムの発展により、洋服の制作コストが下がり、多くの方がファッション(=流行)を楽しめるようになりました。

 

 

ファッションが民主化し、着こなしを楽しむ事に慣れた今、僕らのスタイリング偏差値も随分上がって、ファッション文化は十分に行き渡ったと思います。
 
 
現在は細分化が進み、ゲーム・エンタメなどさまざまなファッションが楽しまれています。
 

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ファッションは十分行き渡った。
 
スタイリングを楽しむ力もすでに身についた。
 
じゃあ、センス溢れる人たちは、そろそろ次のフェーズに行ってもいいんでない?
 
 
 
最近、そんな風に思いながら、いろんなファッションニュースを見てむーんとしています。 
 
 

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factio(ファクティオ)という言葉があります。
 
 
 
ファッションの由来になったラテン語で「つくること」「なすこと」を意味します。
 
 
 
 
ファッションイベントや、ファッショントークショーの最後がいつも「ファッションって楽しい!みんなで楽しもう!」って、消費煽りの締め。
 
 
ぶっちゃけ、飽き飽きしてました。
 
 
かといって、服で地球を守ろう!みたいなスローガンや、サステナブルファッションという言葉にもなんだか無理感を感じる。
 
 
サステナブルなのにファッション(=流行)かぁーって。
 
 

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時代の変革期の今、ファッションの源流に戻ること、ファクティオ(=なすこと)ってコトバを使うことに意味を感じます。
 
 
 
ファクティオウェア」と「ファッションウェア」
 
 
 服文化を「なすことを楽しむ服」と「流行を楽しむ服」とで切り分けちまえと。
 
 
 
 
ファッション(=流行)の文脈だと、無理感がでるけど、別の言葉なら、スッキリまとまる気がしません?
 
 

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 ファクティオ :
これからをつくるための消費行動。ファッションの次のステージ。
 
 
 
 
 各々のセンス・個性で、ファクティオを楽しむ。
 
 
 
 
 これって、多様な社会の中で、日々を輝かせるアクティビティになるんじゃなんじゃないかなぁ。
 
 
 
 
ファッションをやりたい人は引き続き流行を謳歌すればいい、なすことをやりたい人は、ファクティオを選べばいい。
 
 
 
堅苦るしくなく、目的の違う買い物を、ユーザーが組み合わせて楽しむ多様な社会。
 
 
 
ホラこれで、トレンドからバイバイしなくても、いいアンバイ。
モノからコトへ。ショッピングから、ファクティング(造語)へ。
 
 
なんてね。
  
 
 
 本日も最後までありがとうございました。
 
 
 
 
 Sowでは引き続きKORAI展をやっています。